「分かってるのに、できない」を研究することにした理由
のうみそ研究室を始めたきっかけは、おくさんの「扉閉めて」でした。
また扉が開いている
中の人は、自分でも分かるくらい物忘れが多いほうです。部屋の扉を閉め忘れる。スマホがどこに行ったか分からなくなる。お店に着いたのに、何を買いに来たのか思い出せない。
大きなお店の立体駐車場に車を止めて、買い物から戻ってきたら、どこに止めたか分からない。駐車場の中を歩き回ったことも一度ではありません。
おくさんからは、よく「また扉開いてるで〜」と言われます。怒られているというより、もう合言葉のようになっています。
真面目にやっているのに、なぜか抜ける
困るのは、サボっているつもりがまったくないことです。やるべきことは分かっている。気をつけようとも思っている。それでも、なぜか抜ける。
不思議なのは、仕事ではミスがほとんどないことです。抜けるのは、決まって仕事以外のこと。家のこと、買い物、先の予定。気を張っていないところで、ぽろっと落ちていく感じがします。
「次から気をつけます」を何回言ったか分かりません。でも、気をつけるだけでは減りませんでした。
「実行機能」という言葉に出会った
Threadsで同じような悩みの投稿を読んだり、AIに相談したりしているうちに、「実行機能」という言葉にたどり着きました。やることを覚えておく、余計な動きを止める、次のことに切り替える。そういう、頭の中の段取り係のような働きのことです。
名前があると分かっただけで、少し気持ちが楽になりました。性格や根性だけの問題ではなく、仕組みで手伝えるかもしれない、と思えたからです。
このサイトでやること
- 日常の「できない」を、実行機能という切り口で整理する
- 調べたことは、出典をつけて書く
- 仕組みや道具を実際に試して、うまくいかなかったことも含めて記録する
中の人は専門家ではありません。医学的なことは言えませんし、言いません。そのかわり、自分の生活で試した結果を正直に残していきます。
これから先も困らないように、今のうちに仕組みを作っておきたい。同じように「分かってるのに、できない」に悩んでいる人の参考になればうれしいです。